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プラチナ、パラジウム

コモディティ市況では金、銀、銅などの貴金属が主なものですが、プラチナ(白金)、パラジウムも投資対象の一つです。調べたところ香港では白金、パラジウム関係の投資商品はあまりなく、日本のほうが比較的投資はしやすくなっています。

一時、著名な投資家ジム・ロジャースも金や銀でなく、白金やパラジウムの投資がいいと話した時代もあったので、調べてみました。

白金は宝飾品などに利用され、触媒や燃料電池への利用も進んできています。産出国は南アフリカ、ロシア、ジンバブエ、カナダ、米国などです産出量の80%近くを南アフリカが占めています。

パラジウムは工業用用途がメインで、自動車用触媒などに利用されています。産出国は南アフリカ、ロシア、カナダ、ジンバブエなどです。

両方とも日本の東証にてETF(上場投資信託)があります。

【白金ETF(1674)】
ETF Platinum

金に比べると上下動が激しいのが気になりますね。というのも南アフリカの供給量が80%ですから、かなり南アフリカの動向に影響を受ける可能性が高いです。

【パラジウムETF(1675)】
ETF Palladium

パラジウムも南アフリカやロシアといった一部の国に供給量が頼っていますが、用途が工業用がメインでもあり白金に比べると安定感があります。

次に金、白金、パラジウムの価格推移の歴史をみていきたいと思います。
今でこそ投資対象の中でも好まれる金ですが、1975年からみると下記のようにジリ貧の時代もあったのですね。
信じられないです。

【金 ロンドン市場 1975年~】
Gold London from 1975

白金について特筆すべきなのは2008年初頭の急高騰と金融危機以降の下落でしょう。さらに金融危機以前の価格まで戻っていないことです。2008年の高騰は南アフリカでの生産停止が影響したようですので、生産国次第というのはかなりハイリスクです。

【白金 ロンドン市場 1992年~】

Platinum London from 1992

パラジウムも2000年に急激に高騰、下落しています。2000年からはBRICsをはじめとした新興国市場の需要増加でコモディティ全体が値上がりしました。さらに2000年にロシアでパラジウム輸出停止が重なり異常な高騰になったようです。2008年の金融危機で同じように下落しましたが、その後の価格回復は早く今は価格高騰しています。

【パラジウム市場 1992年~】
Palladium London from 1992

白金、パラジウムともに産出国の依存が多いですね。パラジウムのほうが白金よりも市場が大きく多少は安定しています。
ただし両方ともに市場がそこまで大きくないため、あまり一般投資には向かないような気がします。パラジウムは自動車触媒で中国本土での需要もかなり伸びてるので投資してみたい気がしますが、このようなコモディティの場合はこのような商品を取り扱う企業に投資したほうが確実かと思われます。

例えば、白金なら英国のアングロ・アメリカン。ロンドンとヨハネスブルクに上場。資源を扱う巨大企業で資源三大メジャーとも呼ばれ(他の2社はBHPビリトン、リオ・ティント)、白金生産最大手のアングロ・プラチナの株式を76.5%、ダイヤモンド生産世界最大手である南アフリカのデビアスの株式を45%などを保有している恐ろしく大規模な会社です。

パラジウムはロシアのノリリスク・ニッケル、パラジウム生産界最大手。米国ナスダックとロシアRTSに上場しています。

【アングロ・アメリカン ロンドン市場株価推移】
Anglo American

【ノリリスク・ニッケル ナスダック市場株価推移】
Noririsk Nikkel

どちらにしろハイリスクハイリターンですかね。

※尚このブログは投資商品の勧誘や銘柄推奨をするものではありません。主に自分に宿題を課すために書いています。

テーマ : 海外投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

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