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どうなる東電株

東京電力(9501)の株を塩漬けにされている方が多くいらっしゃると思います。
もともと電力株は安定しているところに魅力があったものですが、今回の事態は深刻な状況です。
同業種である関西電力や中部電力も同じように下落しています。

このような災害などで短期的に状況が一時的に変化する環境はヘッジファンドにとっては利益を出し易い状況にあり、
今回のような場合、イベントドリブン(Event Driven)という戦略をとる場合、東京電力は投資対象になったと思われます。
イベントドリブン戦略とは特別な状況下におかれている企業に投資をおこない、企業価値のひずみの中に収益の機会を見つける戦略です。

さらに今回の手法はショートスクイーズ(Short Squeeze)と言います。株価の売却注文が集まっているところに株式市場が閉鎖に向かう時間帯に意図的に大量の買い注文をぶつけて、株価が割安感で買い注文が入ったと思わせ、時間外取引や翌日の市場で多くの売り手が買い戻しを入れ、株価が上昇したのに合わせて売り抜けるようなやり方です。

今回の東電では数回同じような動きが見受けられます。日経平均の戻りは早かったですが、電力会社の動きは同じような推移です。

TEPCO 1MR-14APRIL

一方、香港市場および電力株はまた全然違う動きをしております。
代表的な華能国際電力(00902)や大唐国際発電(00991)を見てみましたが、震災の後アジア株全体で下がりましたが、その後は反発しました。

中国電力会社

ヘッジファンドのようなショートスクイーズのような投資は仕掛ける側にとっては利益を生み出しますが、リスクもそれなりに伴います。一般投資家は投資の基本原則どおり成長国経済にのりながら投資することをお薦めします。

また、個別銘柄は細かくみないとなんとも言えませんが、電力会社そのものは安定性のほうが魅力で急激な成長力というものはあまり見込まれません。今後、東電は金融危機後の米国保険会社AIGや米国自動車GMのようになる可能性が大きいので、難しい局面にあります。

ただしシティバンクのように1米ドルから株価が3から5倍になるような場合もありますから、何ともいえませんが、国際的に事業展開をできていたからこのような株価回復が可能でした。電力の場合は地域密着の度合いも濃く、難しいとしか言えません。損切りも投資には重要です。機会費用を失わないように自分の資産については頭をフル回転させて考えてください。

テーマ : 海外投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

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