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ソフトマネー

『ソフトマネー』という言葉をご存知でしょうか。今日本で問題となっている政治資金関連でご存知の方がいるかもしれません。

米国で、選挙運動に際して寄せられる、投票推進、選挙啓蒙などの名目寄付金のことです。選挙管理委員会の規制を受けないので、候補者の政治資金となります。反対にハードマネーというものもあり、選挙の立候補者への直接的な寄付金で、連邦法で厳しく規制されています。

soft monery

今日書きたいのはその『ソフトマネー』ではなくて、別の定義でのソフトマネーです。

パチンコ機器販売のフィールズ株式会社末永徹さんから糸井重里さんが聞いた話。

『ハードマネーとソフトマネーがあるという。ハードマネーというのは、文字通り「お金」のことだ。貨幣のかたちをしていなくても、たとえば、預金通帳に記載されていれば、それはお金だ。つまりは、いくら、とハッキリしたお金が、ハードマネーだと思えばいい。これはわかりやすい。

いっぽう、「ソフトマネー」というのは、たしかに価値があるのだけれど、明確に数字として表現できない。「あなたには、いろいろお世話になっているし」と、何かを引き受けてもらったとしたら、そこにハードマネーのやりとりはないけれど、大きな価値のやりとりがあったとも言える。

<中略>

「ソフトマネー」で考えたら、ぼくは大金持ちだと思った。「ソフトマネー」という考えを採り入れたら、ぼくらはものすごい財産を持っていると思った。しかも、「ソフトマネー」ってやつは、大盤振る舞いで配れば配るほど、大きく増えて帰ってくる。ぼくみたいな軽い人間の口から言うのもなんだけど、誠実にやっていることで得られる信用というのも、大きな「ソフトマネー」だ。

ハードマネーをいっぱい持っていても、「ソフトマネー」が貧しい人だっている。景色ばっかりはいいんだけどねぇ、と苦笑いする田舎には、その景色のなかに大量の「ソフトマネー」が埋まっている。資格も持ってないし、履歴書に書くような特技はなくても、友人たちに「あいつも呼ぼうよ」と言われるやつは、「ソフトマネー」をたっぷり持った豊かな人間だ。

「ソフトマネー」というのは、宗教の言葉でいう「天に積む宝」なのかもしれない。たしかに、現世では「ソフトマネー」を担保に金を貸してはくれない。だけれど、その「ソフトマネー」のあるところには、人々の見えない協力が得られたりもするし、
何よりも、自分が豊かでいられる。その豊かさは、ハードマネーでは買えないものなのだ。

ぼくらは、ともすれば世の中の「貨幣信仰」のなかで、ハードマネー以外の価値を見失いがちになる。あらゆる価値が、ハードマネーに換算されるし、そうやって換算されない価値は、だいたいは、無いことにされてしまうことが多い。しかし、ここで「ソフトマネー」という言葉を思い出そう。人に親切をする人間は、その意味で大金持ちだ。優しい人は、最高に豊かに生きている人だ。たっぷりとした「ソフトマネー」を、貧しい人々に施しているソフトな大金持ちたちは、あちこちにたくさんいるはずだ。

たくさんのハードマネーを獲得した人たちも、結局は、それでは買えないものを欲しがるようになる。最初から「ソフトマネー」をたくさん持っている人は、欲しがるより先に、どんどん配ろうとする。おもしろいもんだ、世の中は。

ただね、「貧すれば鈍する」という法則もあるし、「衣食足りて礼節を知る」という言葉もあるので、金銭的に貧しい人が、必ずしも「ソフトマネー」を豊かに持っているわけではない、という言い方もできるんだけどねー。』

こういう話はお金儲けや、お金持ちの人生訓などでよくでてくる。
どちらにしろお金は稼いで半人前なんですよね。

テーマ : 海外投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

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