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つにに値下がりしたコモディティ、国別金の保有量

ついにコモディティが下落しました。すでに過熱気味であったため利益確定していました。
予想通りのイージーな展開でした。

しかし、金そのものは需要の高まりが根強いです。
米ドルや米国債の弱まりとともに各国の中央銀行が今年2月、3月に金の保有量を60億米ドルほど増やしました。

メキシコ: 6.9t増加 →93.3t。
ロシア : 18.8t増加 → 811.1t。
タイ   : 9.3t増加 → 108.9t

金価格の下落は有名な投資家ジョージ・ソロスのソロスファンドLLCがデフレリスクの減少のためにレアメタル売却のニュースがウォール街に報告されたからだと言われています。

金についてはIMF(国際通貨基金)やWorld Gold Council(世界金審議会)などにデータがあります。

国別金保有量トップ10です

Gold reserve April 2011

右端は外貨保有高のいくらぐらいの割合を金保有しているかというパーセンテージです。
日本の金保有高は世界第9位ですが、外貨保有高のたった3.1%なんですね。
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テーマ : 海外投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

コモディティと一般的な投資資産との相関関係

投資ポートフォリオを組む際に重視される、相関。
相関とは相関係数で表されます。

2つの確率変数の間の相関を示す統計学的指標のこと。-1から1の間の値となり、1に近いときは正の相関で、-1に近ければ負の相関があるという。0に近いときは相関は弱い。株式指数や投資信託で使われることがある指標。

日本円の為替市場と日本株式市場の相関因果関係は低いという論文が多数ある。先進国株式市場と日本株式市場の相関、香港と米国株式市場の相関は強いと言われている。

Russel Index Top 10
[出典:Russel Investors 2009]

直近の相関は強いですが、12年でみるとかなり離れているので、国際市場の結びつきが強くなっているのがわかります。分散するなら資産別に投資するべきでしょう。

金をはじめとするコモディティは株式や債券のような伝統的な資産とは相関が低く、経済の下降局面でも比較的強い投資対象です。
AT-CommoditiesTable.gif

GSCI:世界のコモディティ生産量の時価総額の加重指数です。主要5セクター、24商品により構成。
S&P 500:米国株式市場時価総額加重平均指数。米国の全主要業種を代表する500銘柄で構成。
MSCI EAFE:欧州、オーストラリアおよび東アジア地域の株式市場指数。
L-T gov't:米国債
1mo T-bills:米国短期国債
Micro caps:5000万米ドルから3億米ドルまでの時価総額企業

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プラチナ、パラジウム

コモディティ市況では金、銀、銅などの貴金属が主なものですが、プラチナ(白金)、パラジウムも投資対象の一つです。調べたところ香港では白金、パラジウム関係の投資商品はあまりなく、日本のほうが比較的投資はしやすくなっています。

一時、著名な投資家ジム・ロジャースも金や銀でなく、白金やパラジウムの投資がいいと話した時代もあったので、調べてみました。

白金は宝飾品などに利用され、触媒や燃料電池への利用も進んできています。産出国は南アフリカ、ロシア、ジンバブエ、カナダ、米国などです産出量の80%近くを南アフリカが占めています。

パラジウムは工業用用途がメインで、自動車用触媒などに利用されています。産出国は南アフリカ、ロシア、カナダ、ジンバブエなどです。

両方とも日本の東証にてETF(上場投資信託)があります。

【白金ETF(1674)】
ETF Platinum

金に比べると上下動が激しいのが気になりますね。というのも南アフリカの供給量が80%ですから、かなり南アフリカの動向に影響を受ける可能性が高いです。

【パラジウムETF(1675)】
ETF Palladium

パラジウムも南アフリカやロシアといった一部の国に供給量が頼っていますが、用途が工業用がメインでもあり白金に比べると安定感があります。

次に金、白金、パラジウムの価格推移の歴史をみていきたいと思います。
今でこそ投資対象の中でも好まれる金ですが、1975年からみると下記のようにジリ貧の時代もあったのですね。
信じられないです。

【金 ロンドン市場 1975年~】
Gold London from 1975

白金について特筆すべきなのは2008年初頭の急高騰と金融危機以降の下落でしょう。さらに金融危機以前の価格まで戻っていないことです。2008年の高騰は南アフリカでの生産停止が影響したようですので、生産国次第というのはかなりハイリスクです。

【白金 ロンドン市場 1992年~】

Platinum London from 1992

パラジウムも2000年に急激に高騰、下落しています。2000年からはBRICsをはじめとした新興国市場の需要増加でコモディティ全体が値上がりしました。さらに2000年にロシアでパラジウム輸出停止が重なり異常な高騰になったようです。2008年の金融危機で同じように下落しましたが、その後の価格回復は早く今は価格高騰しています。

【パラジウム市場 1992年~】
Palladium London from 1992

白金、パラジウムともに産出国の依存が多いですね。パラジウムのほうが白金よりも市場が大きく多少は安定しています。
ただし両方ともに市場がそこまで大きくないため、あまり一般投資には向かないような気がします。パラジウムは自動車触媒で中国本土での需要もかなり伸びてるので投資してみたい気がしますが、このようなコモディティの場合はこのような商品を取り扱う企業に投資したほうが確実かと思われます。

例えば、白金なら英国のアングロ・アメリカン。ロンドンとヨハネスブルクに上場。資源を扱う巨大企業で資源三大メジャーとも呼ばれ(他の2社はBHPビリトン、リオ・ティント)、白金生産最大手のアングロ・プラチナの株式を76.5%、ダイヤモンド生産世界最大手である南アフリカのデビアスの株式を45%などを保有している恐ろしく大規模な会社です。

パラジウムはロシアのノリリスク・ニッケル、パラジウム生産界最大手。米国ナスダックとロシアRTSに上場しています。

【アングロ・アメリカン ロンドン市場株価推移】
Anglo American

【ノリリスク・ニッケル ナスダック市場株価推移】
Noririsk Nikkel

どちらにしろハイリスクハイリターンですかね。

※尚このブログは投資商品の勧誘や銘柄推奨をするものではありません。主に自分に宿題を課すために書いています。

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注目されるコモディティは銅?

世界的にインフレ傾向なのは間違いありません。香港でも交通費、食品すべて急激に値上がりしています。
インフレ対策として昔から投資対象になるのが金。ずっと右肩上がりで価格上昇しているのは皆様もご存知ではないでしょうか。

金と言えば、オリンピックのメダルでもあるように金銀銅がありますよね。金は知ってても、銀や銅の値動きはあまり知られていないのではないでしょうか。オリンピックのメダル順位どおり価格も同じようになっていますが、注目すべきなのはそのものの価値よりも値上がり率、成長率です。

GLD vs Silver
金 vs 銀

金よりも銀の値上がり率が高くなっています。もちろん金のほうが安定はしています。

GLD vs Cupper
金 vs 銅

銅も金と同じように歴史的な値段をつけています。銅は鉄に次いで重要な金属材料で工業をはじめあらゆる用途に広く用いられます。電気器具の配線、部品、回路、ケーブルの材料、建築材料、半導体分野、銅化合物または触媒としても用途が広く、各種触媒や、防腐剤、殺虫剤、顔料などに用いられています。珍しいところでは花火の着色料としても用いられます。北京オリンピックのときに中国で需要が急激に伸びたのが理解できますね。

一方、鉱業関連の中国株ですが、金・銀・銅ほどの右肩上がりではなく、個別企業への株式投資ですから上下動はありますが、株価の上昇が見られます。

中国鉱業会社

恐ろしいのは紫金鉱業(02899)は汚染物質の流出など数々と事件を起こしていますが、「喉元(のどもと)過ぎれば熱さを忘れる」のごとく、世界的なインフレ、コモディティの上昇で株価を戻しています。日本でも経済成長期に企業公害がたくさん出て、歴史を学べば経験しなくてもいいことなのですが、歴史は繰り返され、弱者から被害を受けるのは世界共通しています。投資先としてはいくら儲かるとは言っても個人的には避けたいと思います。

コモディティ関連企業に投資するよりも直接コモディティ投資のほうがリターンが大きいことと、鉱業関連企業の場合精査しないと企業リスクが非常に高いことがここからわかるかもしれません。

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緊急告知 金取引に関する海外投資はやめて

緊急告知です。
普段はあくまで、淡々としたブログにしようと思ってますが、
あまりに問い合わせや関わる人が多いので、書こうと思いました。

2009年世界で一番はやったと言っても過言ではない金取引の海外投資詐欺です。
2010年下半期に入って日本でもはやり始めました。

1億円ほど海外の銀行口座において、貿易荷手形(L/C)を発行するだけで
毎月利回り40%とか20%が1年間毎年得られるだとか

条件や投資額は異なりますが、随分出回っているようです。
仕入先はアフリカの国々、金は金でもゴールドバーなどではなくて砂金の場合もあります。
精錬して現金化するからすごい利回りだとか。

挙句の果てには本当のアフリカ人が出てくる場合もあったり、
とにかく手を替え品を替えて出てまいります。

Gold Scam

確証もとれないものに手を出さない、専門家のサポートを受けることなど
基本的な日本国内で行うビジネスを同じ手順を踏んでやって下さい。

なんでそんな話が普通に来るのか、
金の貿易商を通さないのか、

とにかくわからないことはやらないことです。
利益を先に言われて脳神経が刺激されるのは科学的に証明されていますが、
冷静になって下さい。

これからは海外投資詐欺のサポートをサービスとしてビジネス化することを真剣に考えています。

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