スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

香港法人を利用した投資法人はメリットある?

昔、投資法人や海外進出企業の法人設立におおよそ1,000社ぐらい関わったと思います。
香港での法人設立は非常に容易で、外国人でも香港人とほぼかわらない形でつくれます。
例えば、ジェトロのホームページには下記のように手続きの方法が書いてあります。

ジェトロ(日本貿易振興機構)
香港法人設立手続き・書類
香港法人税

海外在住者ができないのが会社秘書役(香港法人の登記資料の管理に必要な書類上の役割)、香港内登録住所の二つですね。これをサービス提供している会計事務所や弁護士事務所、ビジネスサポート会社などにお願いすればできますし。
香港在住の友人に頼むこともできます。

香港法人の銀行口座開設は香港法人設立後に商業登記証、会社登記簿、定款、役員または株主の身分証、役員または株主の50%以上が支店または銀行員の前で署名する必要があります。

HKG CR

香港法人での銀行口座は人民元決済が無限にできますので、間接的には外国人も人民元が銀行口座内で所有できるメリットがあります。香港法人で資産を持った場合は、経費を差し引いたあと法人所得税がかかりますので、単純に投資法人をつくる際にはメリットはありません。海外での運用の場合取引実績などをオフショア申請する必要があります。

また、日本在住者の場合は投資法人が実態がなく(事務所や従業員)ペーパーカンパニーであった場合は日本のタックスヘイブン対策税制に該当する場合が多く税務上のメリットはありません。

その他、色々税制や法律面でクリアしなければならないことが多いですので、国際間の税務・会計、法律に詳しい専門家にご相談ください。専門家に相談する前のコンサルティングへは香港の投資ライセンス所有者として相談は承ります。

安易な法人設立を行い、ほったらかしのケースをたくさん見てきております。安いとはいえ慎重に検討してください。

Li ka shing Cheungkong Building

外国人でも李嘉誠ぐらいの企業家が出てくれば香港も面白いんですが…
スポンサーサイト

テーマ : 海外投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

香港で日本企業の資金調達が進んでいる

オリックスは3月15日に社債の発行、ソフトバンクインベストメント(SBI)は3月23日にHDRで香港市場で資金調達することを下記のようにニュースリリースしました。いよいよ日本企業もアジアでの資金調達を本格化する動きになりそうです。

オリックス: 香港市場におけるオフショア人民元建無担保普通社債の発行について
SBI: HDR(香港預託証券)上場手続きに関するお知らせ

Euro MTN

オリックスの調達額は4億人民元(50億円相当)を発行、SBIは普通株式1,750,000株(HDR)を預託して募集していて、最大19億2100万香港ドル(約185億0700万円)調達する予定です。また、その引き受けの一部をマネックスグループのBOOM証券(香港)が務め、マネックス証券を通じて日本の投資家にも社債を販売したとか。

オリックスの人民元社債での調達はユーロMTNプログラムを利用した一環であり、香港オフショア人民元建無担保普通社債のを日系企業で初めて発行しました。

ユーロMTN(Medium-Term Note)とは社債の一種で、あらかじめ定められた発行枠(MTNプログラム)の範囲内で、条件の違う社債を反復継続して発行します。ユーロ債は特に規制が緩く包括発行枠を設定すればできます。債券発行会社と引受証券会社との間で、事前に包括契約を締結しておくと迅速に個々の債券を発行できるメリットがあります。

HDR by JP Morgan

一方、SBIは大和証券キャピタル・マーケッツ(香港)を募集原株式および募集株式の割当先に決定して、預託銀行はJPモルガンでした。

募集形態はHDR(Hong Kong Depositary Receipts)という預託証券をして、資金調達をする方法で香港をはじめとした中華圏、世界中(米国、カナダ除く)から投資家のお金を募集できる形式です。日本企業がわざわざ香港上場をしなくても、香港というアジア金融の中心地で資金調達できるメリットがあります。

去る2月27日にVTR出演させて頂いたBS11「本格闘論FACE」のテーマにもあったように日系企業による香港での資金調達の流れはどんどん進むと思われます。

企業も個人も自己責任で自分を守る時代です。

テーマ : 海外投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

香港のサービスを日本化しよう!

毎日朝帰りが続いています。仕事がとにかく多い。。。

昔、香港に住んでいた方と食事をしました。久しぶりの香港だそうです。
その方の感想では、香港のサービスの質が落ちたということです。

1997年に香港が中国へ返還される時に「香港の中国化」することが懸念され
香港人達もアメリカやカナダ、イギリスへと移民していった人達がたくさんいました。
日本でも香港の地位下落についてたくさん出版物がでましたね。

その頃、邱永漢(きゅう・えいかん)先生は逆のことを言っていました。
「中国が香港化」していくのだと。
事実はその通り、中国はどんどん発展していき、中国中に香港のような都市化が進んでいきました。

返還されてから13年経過した香港。2020年には上海が金融決済都市として、海南島が免税品の街として正式に活動し始めます。香港並みの都市が中国内でどんどんできていくのですね。

google china

実際、香港株式市場の時価総額の50%以上が中国本土企業です。人民元と香港ドルの関係も徐々に統一通貨となると見ている金融機関のレポートもあります。

一方、グーグルが中国本土をあきらめ香港に来たように第二選択肢、自由を考えると香港の利用価値は衰えていませんね。でも世界を制覇しようとするグーグルに対抗した中国はやはりすごいなぁと思いました。

経済は中国化してもいいけど、サービスは中国化せずに日本化していってくれないかなぁ。
日本人、日本企業の皆さん香港サービスの日本化に挑戦しませんか?

テーマ : 海外投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

中国でビジネスをすると勝てる

中国でビジネスをすると勝てる。

この表題は最近会った香港人経営者から聞いた話をもとに気づいたことです。
昔、永漢先生も同じような話をよくおっしゃっていました。

その香港人経営者は約25年前ぐらい前に、香港の工場で技術者をやっていました。
その当時16歳。少し技術を覚えて自分でやろうと思い25年前にお金を借りて中国で工場を建設。
それから瞬く間に成長していまでは3桁億円以上の資産を形成しています。

彼が行っていたのは「中国人は人口は多いが教育の問題もあり、優秀な人、倫理的にしっかりしている人が少ない。だから、ちゃんとビジネスをやっていれば普通に勝てる。日本は教育もしっかりしていて優秀な人も多いから成功できる確率は低くなるな」と。

確かにそうですね。永漢先生は中国について日本人は発展した国から来ているからタイムマシーンにのって来た未来の人間みたいなもんだ。中国の現状を見ながらどのような方向に伸びるかを見極められればビジネスは成功するとおっしゃっていました。

中国の株式市場に投資するのにもその見方で投資されていたように思います。
人がたくさん並んでいるところに自分も並ぶなということですね。これは色んな金持ち本や成功本にものっていることです。
ニッチマーケット過ぎるのも良くないですが、競争が激しすぎるところでは成功は難しいんですね。

プラス香港の税制の恩恵を受けて中国でビジネスをしている香港人、中国で成功してから香港に資産を逃がした人は日本では考えられない規模の資産家になっています。

1ヵ月に1、2回行くだけの別荘。約20億円。
本館、別館、プールや映画館など全て共用じゃなくて自分の家の中にあります。
入り口から自宅まで車で5分程かかります。


IMG_1486.jpg

テーマ : 中国株
ジャンル : 株式・投資・マネー

当たり前のことを当たり前に

最近はM&Aの現場に立ち会うことが多いです。日系企業と中国本土企業の間に入り両者のすり合わせの交渉が続きます。またア中国企業といっても中国本土の経営者もいれば、香港系、台湾系とそれぞれに特徴がことなります。

私自身香港がベースとなっている現状では香港系企業とのお付き合いが多いです。香港の経営者はとにかく効率的。数字、要求するものクリアになっている場合が多いです。

日系企業の場合は決定権を持つ人間が交渉に出ていない場合が多く中々ことが進みませんし、進んだとしても社内のコミュニケーション不足や様々な足かせがあり成功する例が非常に少ないです。

交渉ごとはトップ同士が決定権を持ってやることをオススメします。

上手く行くケースは、当たり前のことですがトリッキーなことをしたり騙すという意図がない企業同士が出会う場合ですね。交渉ごとにそういうずる賢いものはあまり必要ないように感じています。

ビジネスも投資も当たり前のことを当たり前にですね。
初心に帰ってコツコツやろうと思います。

Priceline_NegotiatorJab_800x600 (1)

テーマ : ビジネスブログ
ジャンル : ビジネス

プロフィール

hkg

Author:hkg

最新記事
カテゴリ
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。